季節限定酒「冬酒 無濾過原酒 2020vintage」リリース決定
2021.11.12
今期の酒造りも順調に進んでおります。
ここ小松市観音下町は日増しに寒くなってきました。これから徐々に季節も冬へと移り変わろうしています。
11月に入り石川県でも「加能蟹」「香箱蟹」が解禁になり、本格的に冬の味覚が楽しめる時期になりました。
今回はそんな寒い季節におすすめの「冬酒 無濾過原酒 2020vintage」をご紹介させていただきます。
ぐっと冷え込む寒い日に、じっくりと温めて楽しめるとっておきのお酒です。
冬酒 無濾過原酒 2020vintage
アルコール度数は20度と、農口尚彦研究所で発売している日本酒の中で一番高いアルコール度数です。
約一年間熟成されたこのお酒は、しっかりとしたコクが感じられ後味はキリっと辛口。そして、お食事に合うほんのりとした苦さも感じられます。
温度帯による味わいの変化
幅広い温度帯で楽しめることが特徴の冬の限定商品「冬酒」。
熟成香はありませんので、冷酒や常温でもお飲みいただけます。
それぞれの温度帯でどのような味わいになるのかご紹介させていただきます。
約5°Cの冷酒から約20°Cの常温で頂くと、メロンのような香りとトロっとしたコク、後味にキレの良さを感じられます。
温め始めると旨味が徐々に膨らみ、約40°Cのぬる燗で味わいの深みはピークを迎えます。
そこからさらに温め、55℃の飛び切り燗に近づくにつれて徐々に味わいはタイトでシャープになっていき、また辛口の燗酒という印象となっていきます。
冷たい温度帯では、北陸旬の味覚である「焼き蟹」、脂の乗った「鰤」や「揚げ物」に。
ぬる燗では、蟹味噌、白子、チーズ、グラタンといった濃厚でクリーミーな食材と好相性です。
熱燗にすると「寄せ鍋」や「おでん」「すき焼き」などとも相性が良く、寒い日に温かいお料理をより一層引き立ててくれます。
これからの季節、温度帯によって様々な表情を見せてくれる日本酒が魅力です。
ご自身のお好みの温度帯を見つけて、温かい冬のお料理とともに楽しんでみてはいかがでしょうか。
公式オンラインストアにて先行予約を開始
11月12日(金)12:00より、公式オンラインストアで先行予約を開始いたします。
11月17日(水)より順次、酒蔵から発送させていただきます。
是非この機会に、旬の食材と共に「冬酒」を様々な温度帯でお楽しみください。
*北海道・沖縄本島へ発送されるお客様には、19,800円以上お買い上げで、送料無料とさせていただきます。また 離島への配送をご希望されるお客様は、別途メールにてご相談ください。
また、先日公式Instagramをリニューアルいたしました。
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