「酒粕焼酎」の楽しみ方をご紹介~山崎志朗シェフ~
2022.01.12
リリースしてから多くの反響をいただいております酒粕焼酎。
今回は和食とのペアリングをご紹介させていただきます。
皆さまは和食をお召し上がりになる際、お酒は何を選びますか?
農口尚彦研究所の酒粕焼酎で普段と違ったペアリングはいかがでしょうか。
今回ご紹介させていただきますのは、「筋子酒粕漬け」でコラボレーションしております銘店「山﨑」様より、山崎志朗シェフ考案のペアリングレシピでございます。
こちらは当酒蔵にて行われましたペアリングイベントでも提供されたものでございます。
「焼酎はちょっと苦手」、「酒粕焼酎はアルコール度数が心配」という方にもお勧めのレシピです。
酢橘ソーダ
食中酒として飲みやすく炭酸割りに。
焼酎と炭酸を1対4で割ることで、アルコール度数も約8%となり軽やかな味わいになります。
さらに半分に切った酢橘をぎゅっと搾り、酢橘の皮を削り加えて見た目も瑞々しく、フレッシュで爽やかな風味にアレンジしました。
揚げ物×酢橘ソーダ
山崎シェフがペアリングイベントにて酢橘ソーダと一緒に提供したのは、「なめらの米粉揚げ」。
なめら(キジハタ)を農口尚彦研究所の麹で作った塩麹に半日漬け込み、米粉でカリッと揚げた一品です。なめらの下にはペースト状にした百合根を敷き、自然な甘みをアクセントとして加えております。
塩麴の味わいと酒粕焼酎由来のお米の味がマッチし、後味は焼酎のキレと酢橘の風味が揚げ物の脂分をすっきりと流してくれるペアリングです。
「農口尚彦研究所の日本酒の個性がしっかりと表れている焼酎」と、山崎シェフ。
酒粕焼酎から感じられるお米の香りや旨味を活かせるよう、お料理は甘味のある味付けがお勧めとの事。後味はキリっと切れるので揚げ物との相性は抜群です。
少し大人のアレンジも
今回の酢橘ソーダの他、木の芽を使って「モヒート風」にアレンジするのも良いとの事。
和食料理を飾るハーブ「木の芽」。お料理に添えると清々しい香りが広がりますが、ソーダと合わせることにより一層爽やかさが増します。
揚げ物やお味噌などこってりとしたお料理に木の芽を添えるように、酒粕焼酎に木の芽の風味をプラスしてお飲みいただくと、とても良く合います。
お好みでシロップを入れて甘味の調整も。
木の芽の繊細な香りを活かすため、レモンを使うのもお勧めです。
木の芽の爽やかな香りとかすかに感じるスパイシーな味わいが、より大人のペアリングにしてくれます。
和洋問わず、食中酒としても食後酒としてもお飲みいただける酒粕焼酎は、様々なシーンでお楽しみいただけます。
是非皆さまもお好みの飲み方やペアリングを探してお楽しみください。
公式Instagramリニューアル
先日公式Instagramをリニューアルいたしました。
最新情報はメールマガジンや公式Instagramで発信して参りますので、まだフォローされていない方は是非フォローをお願いいたします。