熊本県・天草の陶芸作家 「金澤 尚宜」氏作 オリジナル酒器のリリースが決定
2021.10.10
農口尚彦研究所オリジナル酒器に、新商品が加わります。
熊本県・天草の陶芸作家 金澤 尚宜 様とのコラボレーションにより、唯一無二の器ができあがりました。
「金澤 尚宜(かなざわ なおき)」氏
金澤氏は、1989年熊本県・天草に生まれ、2008年に陶芸の道に入られました。
1845年(弘化2年)江戸時代から続く、熊本県・天草のご実家の窯元であり、国指定伝統工芸品の「丸尾焼」での修行を経て、現在では個人作家として全国で個展を行っていらっしゃいます。
金澤氏は、天草の海や草木山川、島の風土の中で、"ambient ceramics" を主題として、身の回りの環境から生まれる創意を土を通じて表現されております。
自然から受けたインスピレーションを自然から生まれたもので表現する。
酒造りも同じく、主に米と水を使用して、自然の摂理のもとで麹が生まれ、それらが合わさりお酒が醸されています。
また、酒蔵がある小松・観音下も大変自然が豊かで、草木山川に囲まれる環境で酒造りを行っているため、金澤氏の作品や作風に親しみを感じ、今回のコラボレーションが実現いたしました。
今回はそれぞれ「片口」「ぐい呑み(ストレート型)」「平杯」をご用意いたしました。
片口
¥4,500(税込)
ぐい呑み
¥4,000(税込)
平杯
¥3,000(税込)
天草は「陶石」の産地。日本で産出される陶石の8割を占めており、世界的にも陶磁器の原料として広く普及しています。
一つ一つの釉薬や、ろくろ成型により生み出される色・手触り・模様が異なり、唯一無二の作品となっております。
移り変わる天草の海をイメージした、奥行きのあるブルーの色合いは、銅を使用した釉薬によって生み出されます。
銅を使用した釉薬は色の変化が起きやすく、また酸化焼成という窯の中に十分に酸素を送り込みながら焼き上げる方法を使用しているため、色・質感の変化と青色の発色がより一層引き出されます。
また、金澤氏は約10種類の釉薬を調合して微細な色の変化をつけており、また部分的にキラキラと輝いて見えるのは天草陶石に含まれる成分なのだとか。
お酒を注ぐとより煌いて、様々な色が浮かび上がって見え、まるで宝石のようです。
前述の通り、金澤氏は山や海からインスピレーションを受けることが多く、まさに作品から垣間見ることができます。
また、ずっと持っていたい感触や、ふと使いたくなるような作品づくりを心がけていらっしゃいます。
特別な酒器が食卓を彩る
今のような肌寒い時期には燗にしたお酒で、夏にはすっきりとした夏の生酒をストレートのぐい呑みでキリリと頂くのも良いかもしれません。
平杯は、食卓を彩るだけでなく、アクセサリー等の小物入れとしてもお使いいただけます。
四季折々、さまざまな使い方をお楽しみください。
特別な酒器で、日々の晩酌を華やかに彩ってみてはいかがでしょうか?
公式オンラインストアでは今後、お酒や食品だけではなく、全国の器作家様の作品もご紹介して参りますので、乞うご期待ください。
公式オンラインストアにて予約開始
10月15日(金)15:00より、公式オンラインストアで予約販売を開始いたします。
10月19日(火)より順次、酒蔵から発送させていただききます。
また、お酒との同時購入で送料無料にて承っております。
*北海道・沖縄本島へ発送されるお客様には、19,800円以上お買い上げで、送料無料とさせていただきます。また 離島への配送をご希望されるお客様は、別途メールにてご相談ください。
また、先日公式Instagramをリニューアルいたしました。
最新情報はメールマガジンや公式Instagramで発信して参りますので、まだフォローされていない方は是非フォローをお願いいたします。